特に今お目当ての作家さんもいないけど、あぁ~何か読みたくてムズムズする…って時がある。
食指が動く本が見つかるまで本棚を徘徊するのも、まぁ楽しみの一つだけど…
いい加減決めようや!と自分の肩を叩く。ここまでで2時間経過。
自分はそんな時、持ちうる全洞察力を集中させ、「タイトル」に全く興味が持てない一冊を見つけ出す。
タイトルに興味をもっちゃうともうダメだ。勝手に内容をイメージしてしまうし、過度な期待をかけてしまう。申し訳ない。
さてこの集中モードが覚醒するときだが、毛髪は上に立ち上がる。オーラもちょっとこぼれ出る。
パーマかけてるときは上にのばされてストレートヘアアアになる。
で、本棚からそっと引き抜く。図書館の静かな空気を壊さないように。
そして出来る限り中身(特に目次!)を読まないように、手を震わせながらページをめくり、記念すべき一文目に目を通す。
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急いで閉じる。呼吸をする。
いける!となったら、大体その工程で選ばれし本は、黄金の一冊になる。
いやそもそも黄金の一冊て何やねん…。
見切り発車推奨。
そんなかんじで平和に今週の2冊が決定した。