honnoniwoi

迷えるアラサー女の戯れ言。ままごと。

ハンバーグ部の活動

昨日は少し大きめのパーティーのようなものがあり、沢山の人と、とあるレストランに集った。

沢山笑って大変愉快な時間を過ごした。

職場の人の仕事中は見られない顔を見られる場って良い。

人がどういうときに可笑しそうに笑うのかが分かると、付き合う際の一つの目安のようなものが出来る気がする。

 

 

一夜明け、雨。

大量の雨が降っている。

昨晩からずっとカッカしたままだったテンションが落ち着いていく。

ザアアアア。音が心地良いなぁ。

 

 

さて確定申告も無事に終え、温かい緑茶で一息つきつつ伊集院光さんのラジオを聞いていた時のこと。

 

「ハンバーグ」というワードが出てきた。

 

ハンバーグ、何て言い響きなんだ。ハンバーグ。そういや最近作ってないし食べてないなぁ。

あぁ、ハンバーグ。懐かしい響き。

 

 

 

うん。今晩の予定は、ハンバーグ部で決まりですわ。

 

 

さぁ、そうと決まればミッションその1はお買い物だ。

だが初っ端から私に試練がのしかかる。

雨。君こそ我が試練。雨よ。ちょっと降りすぎだぞ…雨よ…。

 

 

しかし、美味しいハンバーグを食べたい。その一心で私は大雨に立ち向かうことにした。

いざ、お買い物へ。

 

 

とそこに、ツレから連絡が入った。

これから帰宅するが、飲みに出ないか?とのことだった。

 

 

え、そんなのハンバーグ屋さん行きたいに決まってるじゃない?

作ろうと思ってたけど…。

 

 

二つ返事でオッケーし、本日のハンバーグ部はプロの味を嗜む活動となった。

 

 

 

そのハンバーグ屋さん、なんと閉店までハッピーアワーを開催していて、ひたすら生ビール、ハイボール、グラスワインが399円。

 

なにそれ…ハッピーどころじゃないじゃない。

発狂アワーじゃない。

嬉しすぎよ。

 

 

ありがとう、美味しかったし安く済んだわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新幹線に乗って思案にふける話

3泊4日の実家滞在を終え、また自宅へ戻るときがやってきた。

朝から何となくザワつくワンズ(コリー×2匹)。

 

ワンズを悲しませるのが本当につ、辛い‥。

 

大型犬は聡いと言えども、ちょっと旅行鞄に触れただけでジッ‥と見つめてくる。探偵レベル。

 

なるべく、いつも通〜り、不安にさせないようにと思いスーッと出てきたけども‥。

人間と違ってなぜ私が出ていくのか理解させてあげることが出来ないから辛すぎる。

 

 

引き裂かれる想いで新幹線乗り場へ。

駅のおにぎり屋さんで、おにぎり×2、そして、オカズにどうですかと言わんばかりの唐揚げ1人前が側に置いてあったのでついつい手に取ってそちらも購入。

 

ついでにほうじ茶も手に入れ、新幹線ホームに着いたのが発車35分前。

 

 

さ、さ、寒い〜‥!ホームを抜ける冷たい風で顔と指がカチンコチンになった。

おにぎりと飲もうと思ってた温かいほうじ茶をグビグビ飲んじゃった。

 

 

 

そういえば、おにぎりの具材は「わさびツナマヨ」「焼き鮭」。

早く食べたい。ちょっとお腹すいた。いやいや待って待ってなんとまだ16時だぞ‥!?

 

私は体内リズムと食欲との葛藤の末、左手にぶら下がるおにぎりと唐揚げの魅力に負け新幹線に乗るやいなや、静かに静かに食べた。

 

唐揚げ、小ぶりでおにぎりの合間に食べやすい。

私、この世で一番好きな食べ物が鶏の唐揚げだ。

 

わさびツナマヨ握りは刻みわさびで風味が良い。

焼き鮭は香ばしい身がゴロっと入っていた。

 

美味しかった‥。

 

そんでそろそろ気持ちを引き締める頃だ。

新幹線のスピード感って考え事するのに丁度いいな。

昔は飛行機で帰るのがお気に入りだったけど、最近検査がどんどん厳しくなってる気がして、ストレスになってしまったので新幹線に決めた。

空港は大好きなんだけどな。

飛行機が飛んでいくところとか、夜景も夕暮れ時もすごくキレイだ。

今度、気分転換に行ってみよかな。

 

新幹線の窓から見える景色はどれも静かで枯れ草色。白いどんよりした空気が漂っている。

でも家の中は暖かいストーブがあるのかなー、ない家もあるのかな、と想像してたら無性に温かいコーヒーが飲みたくなった。

 

 

 

ひよってひよってひよってきた話

私は、ピンク色が大好きだ。

ピンク色‥。数年前まではピンクが好きだという現実を受け入れていなかった。

 

なんとなくピンク色は女性的な人の色だ、とひよっていたのだ。

自分、ピンク色に相応しくないじゃろ?と。

 

だからお洋服屋さんへ行っても、ピンクの布地にバッチリ目が行くのに、選ぶのはいつも白とか緑とか。

 

もちろん白とか緑も好きだが、ピンクの圧倒的なことと言ったら。

 

数年前のいつだったか忘れちゃったが、ピンクを着てみたときに、「あぁやっぱり好きな色を身に着けてると気分がいい」ってやっと気がついた私。

 

やっぱ、好きなものを前にしてひよってる場合じゃないぞ、と。

 

そしてピンクにひよってきた時代に終止符を打った。

 

それからはピンクのアイテムを集めている。

集めていると言ってもさすがに全身ピンクとかにするのはちょっと話が変わってくるので、それはしない。

 

でも全身コーディネートの中でワンアイテムだけ、ピンクを取り入れるようにしている。

 

そして今日、私はピンクのシャツを手に入れた。

 

とても嬉しい。

早く身につけて外出したいものだ。

 

ひよらず、行こうと思う。

 

 

実家に帰った話

昨日は新幹線に乗るべく朝4:30に起きて、実家に帰るの巻。

三半規管が激弱な私は、旅に出るときに酔い止めが欠かせない。

しかし酔い止めは降りてからもなお頭がボーっとするのが困りもので、やっぱり三半規管を鍛えようかなと思ったりした。

 

実家にたどり着く前に駅で、久々の再会を果たす友人とコーヒーを飲んだ。

この友人とは3歳からの付き合い。3歳から居ても、本気で話せるようになったのは去年くらいからなんじゃないだろうか?

人付き合いって、本当にわからない。

約30年一緒にいるのに、最近やっと心のタイミングが合ったなと感じるのだから。

 

 

 

実家に戻り、母、ワンズ(コリー×2)と再会。

夜は姉夫婦と父が合流し、焼き肉へGO..!

父が自分の発言を忘れるようになっていてすごく心配になった。

不安がよぎるけど、それが今の父なのだ。過去と比べるから不安なのだ。

大事なのはこれから、だ。

と思ってみる。

 

就寝中は大型の2匹が入れ代わり立ち代わり、私の枕も布団も占領。

私はモヤシのように細くなって奇妙な体勢で寝ることとなった。

ワンズはとても満足そうにしていた。

そしてまた朝4時台に今度はお散歩に行くぞ、とワンズに叩き起こされた。

ワンズは終始嬉しそうなので、よし!

※「スプーンフェイス・スタインバーグ」観劇記録

今日は図書館で予約していた本の順番が回ってきたので朝コーヒーをのんで早々に出動。

そして大本命、KAAT神奈川芸術劇場で13時30分の回、

片桐はいりさんの一人芝居「スプーンフェイス・スタインバーグ」を観劇した。

 

まず80分一人で喋りっぱなしの作品に挑まれたことに敬服。

 

何て言うか、時がたつほどに愛おしい存在に感じた。

はいりさん演じるスプーンフェイスが生きて、人と関わっていくこと、人を見つめ続けること、誰かの誰かであろうとする、前に向かうエネルギーが作品を通して感じられたから、最後は死を迎えるのだけど、悲しすぎないというか。

 

むしろ観ている私は、生きていく力をもらってどんどん温かくなっていく。

 

体調の悪さからしんどさこそあれど、そこにつられないでいる。死についても、無垢な気づきっていう感じがすごくあって、聞かされてる感が全然ない。

 

好きだったのはスプーンフェイスが見る、パパ、ママ、スパッドさんの姿。

これは舞台で、一人芝居で、はいりさんだから、面白いのだと思えた。

しっくりくる、というのだと思う。

 

 

あぁ、観てよかった。

 

帰り道は台本を読んで思い出しながら帰った。

ひとまず忘れないうちに感想を書きなぐった!

ふぅ、指と頭がフル稼働。

 

片桐はいりさん、素敵な時間をありがとうございました。

 

ざわつく話

重い…まぶたが。すごぶる重い。今年一番の重さ。

花粉恐るべし。

そんな中、私の3月が始まった。

 

明後日から実家に帰ることにしたので今日を境に4日ほどお休みだ。

お休み前の仕事ってドキドキする。

絶対に後悔を残したくない。お休み中、気になっちゃうから。

だから今日はいたって普通に過ごしているようで、いつも以上に確認しまくった。

それでも帰り道ドキドキした。

お休み中、何か抜けがあって連絡が来たら…とか、無意味な映像に神経が持ってかれた。

そしたら帰り道に寄ったスーパーで偶然知り合いに出くわして、ちょっと目をみはる程に私は飛び上がった。

 

これぞ、小心者の真の姿なり。

なんだか落ち着かない一日だった。

 

まぁ、今不安と向き合ったから、この後からはもし不安が現実になっても不意をつかれることにはならないよね。

ということで、ひとまず安心モードに入らせていただきましょう。

今夜のおともは、「シェイク」。明日は休みだ 仕事もない♪

 

 

的を外した話

先日上司から「オススメの本を展示する企画に応募してみない?」という誘いを二つ返事で受けた件について、今日ついに応募に至ったのであるが‥。

 

ああぁ、見くびってた。

 

大切な本や、普段読んでる本を半月も不特定多数の人が触れる環境に置いておくのはやっぱ辛かった。

私にはどうしても無理だった。

 

なので本棚の奥から引っ張り出してきた、いつか読もうとして何年も経ってしまった本をオススメ本として提示することにした浅はか娘は、そう、私。

 

8年前に古本屋さんで見つけた一冊。

進化論に興味があった当時、興味のみで購入した。

読み進める前に翻訳の言葉の硬さに嗚咽し、内容を理解する前に言葉の謎解き…みたいに、頭を二重で使わねばならない事態になりギブアップした本。

 

それをこの度、引きずりだしてきた。

 

まぁ、見くびってた。

おすすめじゃなくても、おすすめポイント300字くらいかけると思って軽い気持ちでいた。

おいおいおい、私そんなに器用じゃないの知ってただろう。

 

なんだか的外れな妄想のようなおすすめ文を送っちゃった。

あのおすすめ文、書かれたあの本がかわいそう…ごめん、

素人の浅はかな推薦を許して。

 

 

 

送ってからというもの、まーあ、気になること、この上なし!

 

でももう遅い。時、すでに、遅し。お寿司。

 

 

 

いいの!終わったことは忘れてお酒を飲むのさ。

 

あと、やっぱり何かアイデアだしするなら午前中!とはよく聞くけれど、ほんとにそうだね。

一日フル回転してきた頭はポンってアイデア出してくれないし、決断も鈍ちん。

これでいいのか、あっちのがいい表現なのか…稲刈り前の田んぼのようにザワザワとすっきりしない。いや…もはや稲刈り前の田んぼという表現が訳わからない。